少し春の陽気が続いたと思ったら、また寒くなりましたね。このような日は寒さが余計にこたえます。
さて、この前の土日に休診をいただき大阪で行われた、日本獣医がん学会に出席をしてきました。主に副腎と肛門のうの腫瘍について勉強しました。副腎というのは腎臓の横に位置し、大豆くらいの小さな内臓なのですがとても重要な役割をしています。この副腎が病気になると生命の危険にさらされることも少なくありません。肛門のうはみなさんトリミング時に絞ってもらう臭いの出る袋として知られています。副腎腫瘍も肛門のう腫瘍もそう多くはありません。しかしとても見逃しやすかったり、初期から生命の危険があるので要注意です。改めて診療で注意深く見ていく必要を感じました。
ところで、2月の休診は今のところ予定はありませんが、入り次第お知らせいたします。